JNTO訪日外客数(2018年12月推計値と年間総括)など

(1)JNTO訪日外客数(2018年12月推計値と年間総括)
1月16日JNTOは12月推計訪日外客数を発表。2018年12月の訪日外客数は、前年同月比4.4%増の263万2千人。2017年12月の252万1千人を約11万人以上上回り、12月として過去最高を記録した。訪日ムスリム旅行者が期待されるマレーシア、インドネシアは以下のとおり。

・マレーシア:前年同月比4.5%増の67,600人。単月として過去最高を記録し、2018年468,300人で過去最高を記録(これまでの過去最高は2017年439,548人)。

旧正月休暇の時期が動いたことによる影響を受けた2月は前年同月比32.4%増と好調な伸びを記録したほか、学校休暇時期と重なる12月には単月として過去最高となる67,600人を記録した。1月のJapan Travel Fair、3月と9月に開催されたMATTA Fair、7月のMITM Fairなど旅行博において、訪日旅行のPRと訪日旅行商品の販売促進を図った。マレーシア国内各地でセミナー商談会を実施したことに加え、FITや教育旅行に特化したセミナーも実施した。また、中華系に比べて訪日旅行がまだ一般的でないムスリム層に対しては、ムスリム向けセミナーやムスリムのブロガー招請を実施したほか、Facebookでの情報発信などを通じて、訪日者層の拡大を図った。

・インドネシア:前年同月比3.2%増の54,000人。2018年396,900人で過去最高を記録(これまでの過去最高は2017年352,330人)。5月からのインドネシア・エアアジアXのジャカルタ-成田線の新規就航(9月30日より運休)、また、ラマダン(断食)開始日が早まり、レバラン(断食明け大祭)休暇が6月中旬となったことで、有給休暇と合わせて大型連休の取得が可能であったことで、6月は単月として過去最高となる前年同月比46.6%増の56,157人を記録した。

インドネシアでは、旅行博での即売会が、旅行商品の購入チャネルの1つであるため、3月および10月にはジャカルタ市内の商業施設(コタカサブランカ・モール)にて訪日旅行に特化した旅行博である「Japan Travel Fair 2018」を開催した。2018年は日本インドネシア国交樹立60周年であったこともあり、これを契機とした日本観光ブランドアンバサダーの任命や招請事業を実施した。また、ムスリム層に対しては、ムスリム系旅行会社やムスリム向けツアーを販売する旅行会社を北海道に招請し、モスクやムスリムフレンドリーレストランを訪問したほか、ルスツリゾートでのスノーアクティビティなど、北海道ならではの魅力の体験を通じて、ムスリム層への訪日意欲の喚起を図った。

詳しくはこちら: 出所:JNTO報道発表資料1月16日:
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/190116_monthly.pdf

(2) 東北運輸局、インドネシアメディア・旅行会社招聘
国土交通省東北運輸局は、東北への外国人旅行者の増加を目的とする「訪日プロモーション地方連携事業」において、東北・函館の冬の魅力を海外に向けて強力に発信するため、インドネシア&タイのメディア・旅行会社を招聘した。

詳細はこちら:出所:東北運輸局プレスリリース1月7日:http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/puresu/puresu/ks190107.pdf